漢方薬や医薬品原料などとして用いられる天然薬物「生薬(しょうやく)」の品質評価や天然有機化合物の研究などに必要な諸技能を修得します。
具体的には、代表的な生薬、類似生薬について、形態的鑑別、確認試験・純度試験による化学的鑑別法を実習し、医薬品としての「生薬」の品質評価に必要な技能を養います。また、生薬材料から薬理作用を持つ天然物質を純粋に取り出し(抽出、分離、精製)、その化学的性質、スペクトル解析などに基づく化合物の同定法を実際に体験、修得し、天然物化学の基礎的技能を身につけます。さらに、漢方薬を煎じた湯液についての成分分析や軟膏の調製などを体験し、生薬の応用面についての理解を深めます。
自分で葛根湯を煎じたり、煎じたものを試飲することで、座学でやった事の復習になった。
実際に葛根湯や紫雲膏、丸剤などの漢方薬を作るのは楽しかった。
この実習で薬学部に来たんだなー、と実感できた。
実際の生薬を触ったり、臭いをかいだりした事が印象に残っている。
いろんな試薬で化学成分の区別が出来るのを体験できて面白かった。
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