新しい学びのかたち

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目的 : 学んだ知識・技能・態度のアウトプット
安全で効果的な薬物治療が提供できる薬剤師の育成を目指して、シミュレーターを利用した教育が広がっています。
シミュレーターとは、患者の異常な症状や疾患の状態を再現することができるロボットです。採血の手技を訓練するものや救命救急トレーニングシステムなどもあります。
薬剤師として、治療薬の有効性と安全性を確保するためには、正常な状態と病的な状態を見分ける必要があります。正常な状態は、学生同士で確認し合うこともできますが、さまざまな病態を再現することはできません。
そんなとき、シミュレーターを用いることで、現実に近い状態でトレーニングを行うことができます。治療薬が過剰に投与された状態を再現し、どのようなポイントを確認すれば早期発見ができるのか、どのように対応をすべきなのか、実践を想定した教育が行われています。

※ フィジカルアセスメント:視診や聴診、触診などによって患者の全身状態を評価する
正常な呼吸音と呼吸器疾患患者の状態把握
学生の声

5年生
高橋 詩音 さん
(愛媛県 松山西中等教育学校 出身)

シミュレーターを用いたフィジカルアセスメントの実習では、バイタルサインを正しく測ること、得られた情報をもとに患者さんの状態を把握することの大切さと難しさを実感しました。薬の効果や作用機序など、今まで学習してきた知識を生かし、副作用の早期発見や薬物治療の評価のために、どのような情報が必要か、どう解釈するかなど、自分自身で考えながら学ぶことができました。

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