薬用植物園 2010年度 春季一般公開を終えて

2010年(平成22年)6月6日(日) 午前10時より、民間薬、漢方用薬、ハーブ・スパイスなどとして我々の健康の維持に役立っている薬草に親しんでもらおうと、松山大学薬学部附属薬用植物園(御幸キャンパス内)の春季一般公開を開催いたしました。
 
当日は天候にも恵まれ、市民など608名の方にご参加いただきました。
この一般公開は2008年の10月から年2回(春・秋)行われ、今回が4回目となります。

園内では、薬学部担当教職員及び学生スタッフ32名が園内の案内や薬草の効果などの説明を行いました。
また、学生が考案した「薬草クイズトライアル」もあり、答えとなる植物を探しながら、園内の薬草に親しんでいただきました。

 











当日は、NHKのテレビ取材も受けました。
    

温室内には、熱帯の珍しい植物が栽培されており、今年は初めてバナナが実をつけました。





多くの学生が説明にあたり、薬用植物を通して、参加者の皆様とふれあうことができました。
参加者の方にも、「詳しく説明を聞けてよかった」とのお声をいただきました。

 





休憩所では、甜茶や紫ウコン茶などの薬草茶を提供し、参加者の方々には飲み比べをするなどして楽しんでいただきました。また、学生手作りのポプリ(ユーカリベースとローズマリーベースの2種類作成)や苗の提供も行いました。







ご来園いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今後とも、宜しくお願いいたします。




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