薬学部恒例のイベントとして一般市民の方々に親しまれつつある薬学部附属薬用植物園(御幸キャンパス内)の秋季一般公開を10月3日(日)午前10時より行いました。
(来園者数 177名)
本一般公開は、園内の民間薬、漢方用薬、ハーブ・スパイスなど、人々の健康の維持に役立っている薬草・薬木に触れて、薬草と健康への関心をより深めていただくために、毎年春と秋に年2回行なっているもので、今回が5回目の開催となります。
園内では、薬学部の担当教員および学生スタッフが園内の案内や薬草の効果などの説明を行いました。また、学生が考案した「薬草クイズ48箇所巡り」では、クイズ回答者にお土産として、苗や種子、ポプリなどをプレゼントいたしました。
休憩所では、甜茶、ウコン茶、カモミール茶、ウラジロガシ茶、メグスリノキ茶など5種類の健康茶を用意し、参加者の方々には歓談しながら飲み比べをするなどして楽しんでいただきました。
また、今回は『ミラクルフルーツ』の試食コーナーを設けました。
「すっぱいものが甘く感じる」仕組みを説明し、実際に体験していただき、大変好評でした。
生憎の天気(時折雨)ではありましたが、「春の公開より、人が少なかったのでゆっくり見れたし、学生さんともいろいろ話ができてよかった」との声もいただきまた。
なお、今回は愛媛県薬事振興会主催の『くすりと薬草展』および愛媛県薬剤師会・愛媛県病院薬剤師会主催の『おくすり相談』が同日開催(於松山大学薬学部棟)され、多くの方が『くすり』に関する各種展示、市民公開講演会などにも参加されました。
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