サフランCrocus sativus L.)
アヤメ科 Iridaceae

花には、6本の黄色の雄しべと、1本の先が3つに分かれた長い濃赤色の雌しべがあり、この雌しべの柱頭を薬用とする。

薬用の他、パエリヤなどには欠かせない存在で、料理の色付けや風味付けにも用いられる。

見た目が似ているイヌサフランは、ユリ科に属するまったく別の植物である。

別  名:バンコウカ(蕃紅花)

【薬用部位】柱頭 (サフラン 【局】)
【効用】鎮静、鎮痛、通経、香味着色料