2023年度(第1回)
コンコルディア大学薬学部短期研修
プログラム報告

研修参加学生: 4年次生(2名)
研修日程:
9月10日 松山 出発
9月11日~9月14日 CUW School of Pharmacyで研修(4日間)
9月15日 ミルウォーキー市内散策とアクティビティー
9月16日 シカゴに移動、市内散策
9月18日 松山 到着

主な研修内容

1) 授業の聴講

解剖および組織学、病態および薬理学、薬物動態学や法規に関わる授業など、複数の学年の様々な授業を聴講しました。

2)学生実習におけるグループワークに参加

模擬服薬指導や症例解析の実習に参加し、多くのことを経験しました。

3)病院見学

ミルウォーキーダウンタウンにある総合病院の薬剤部および病棟を見学し、病院薬剤師の役割について勉強しました。

〜2023年度コンコルディア大学薬学部短期研修
プログラム参加者の声〜

薬学部医療薬学科 4年次生 山本 陽南向

元々海外に興味があり、いつか行ってみたいなと思っていたところ、この研修の募集を見つけました。海外の大学の薬学部の授業に参加させて頂くとなればこのような機会でもないと難しいと思い、応募しました。座学が多い日本に対して、アメリカは実務的な授業がとても多いです。日本でも試験のためではなく自身の将来のための実践的な練習をもっと行うべきだと思いました。現地の学生は先生からのちょっとした問いかけに対して口々に答えていたり、興味のある企画に迷わず参加したりと行動していて、とても楽しそうでした。私もただ授業を受け身で聞いているだけの大学生活よりも、質問したり自分で考えたりしながら自発的に受講して大学を楽しんでいきたいです。

薬学部医療薬学科 4年次生 大野 莉実

服薬指導の練習の評価方法が日本とかなり異なっていたのが非常に印象的でした。また、現地の学生さんとすれ違うたびにお菓子をくださったり、お話ししてくださったり非常に友好的だったところも印象的でした。授業中でも日常生活においても、積極性が必要だなと感じました。また、現地の皆さんはホスピタリティ精神が旺盛で大変おもてなしいただいたので、見習わなければならないなと思いました。今回このような研修に参加させていただき、非常に多くの刺激を受けました。日本でも勉強のみならずさまざまな活動に意欲的に参加していきたいです。