受験生の皆様へ

HOME >> 教員・研究室の紹介 > 研究室紹介

薬品分析化学研究室       Department of Pharmaceutical Analytical Chemistry



生体関連物質の分析法の開発・応用研究を医療薬学に活かす

生体関連物質の分析法の開発・応用研究を医療薬学に活かす


研究室概要

当研究室では、物質を「はかる」方法とその応用について研究しています。
体の中でできる物質(代謝物)を網羅的に計測し、全体の特徴をつかんで解析する「メタボノミクス」は、病気の治療や診断に役立つ新しい方法論として期待されています。また、胃潰瘍の原因菌であるヘリコバクターピロリへの感染診断に代表される13C 呼気試験は、簡便で痛みもなく、患者さんに優しい検査方法です。
これらのような医療に関連した研究テーマを通して、医療薬学の発展への貢献を目指しています。

スタッフ

スタッフ
教授 明樂 一己 准教授 見留 英路
特任助教 加藤 銀次郎    

研究

研究
研究テーマ
  • NMRメタボノミクスに関する研究
  • 尿中代謝物の分離・同定に関する研究
  • 13C標識体を用いた診断法の開発に関する研究
  • 薬剤師の実務における諸問題に関する分析化学的研究

主要論文
  • H. Mitome, M. Takenishi, K. Ono, N. Kawagoe, T. Imai, Y. Sasaki, Y. Urita, K. Akira.
    Preparation of [1'-13C]citric acid as a probe in a breath test to evaluate tricarboxylic acid cycle flux.
    J. Labelled Compd. Radiopharm., 67 (3), 86-90 (2024).
  • G. Kato, H. Mitome, K. Teshima, K. Tawa, Y. Hakuba, T. Tanabe, T. Funahashi, N. Hatae, Y. Koike, M. Hasebe, N. Hidaka, M. Tanaka, K. Akira.
    Study on the use of ozone water as a chemical decontamination agent for antineoplastic drugs in clinical settings.
    Ann. Work Expo. Health., 67 (2), 241-251 (2023).
  • K. Akira, A. Nohara, Y. Utsunomiya, H. Mitome, S. Watanabe, M. Tanaka, A. Tanaka.
    Application of quantative NMR spectroscopy to the quality evaluation of diclofenac gargles as hospital preparations.
    Chem. Pharm. Bull., 69, (8), 721-726 (2021).
  • K. Akira, H. Hichiya, M. Morita, A. Shimizu, H. Mitome.
    Metabonomic study on the biochemical response of spontaneously hypertensive rats to chronic taurine supplementation using 1H NMR spectroscopic urinalysis.
    J. Pharm. Biomed. Anal., 85, 155-161 (2013).

 

教育

教育
主な担当科目

医薬品分析科学、物質変化と平衡(化学物質の分析)、生体分子化学(生命と分子)、 機器を用いる分析法、物質の変化と速度、 化学で見る薬理作用、 放射薬学、 分析科学実習、 卒論研究


講義・実習概要

医薬品分析科学、物質変化と平衡(化学物質の分析)および機器分析学では、試料に含まれる分析対象物質の種類や量(濃度)を正確に知る方法を学び、その原理、特徴や応用について理解します。分析化学実習では、これらの科目の内容の一部を実際に行って定量の実験操作を学ぶとともに分析化学の知識を深めます。また、生体分子化学(生命と分子)では体の中にある有機分子、化学で見る薬理作用では医薬品の成分の化学構造を学び、くすりがどのようにして作用するのか理解します。

このページのTOPへ