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薬品分析化学研究室

当研究室では、物質を「はかる」方法とその応用について研究しています。
体の中でできる物質(代謝物)を網羅的に計測し、全体の特徴をつかんで解析する「メタボノミクス」は、病気の治療や診断に役立つ新しい方法論として期待されています。また、胃潰瘍の原因菌であるヘリコバクターピロリへの感染診断に代表される13C 呼気試験は、簡便で痛みもなく、患者さんに優しい検査方法です。
これらのような医療に関連した研究テーマを通して、医療薬学の発展への貢献を目指しています。

スタッフ
教授 :明樂 一己  准教授 :見留 英路 
嘱託職員 :野原 彩香    
研究
研究テーマ
  • NMRメタボノミクスに関する研究
  • 尿中代謝物の分離・同定に関する研究
  • 13C標識体を用いた診断法の開発に関する研究
  • 薬剤師の実務における諸問題に関する分析化学的研究

主要論文
  • H. Mitome, E. Sugiyama, H. Sato, K. Akira.
    Synthesis of 13C-lidocaine as a probe of breath test for the evaluation of cytochrome P450 activity.
    Chem. Pharm. Bull., 62 (8), 806-809 (2014).
  • K. Akira, H. Hichiya, M. Morita, A. Shimizu, H. Mitome.
    Metabonomic study on the biochemical response of spontaneously hypertensive rats to chronic taurine supplementation using 1H NMR spectroscopic urinalysis.
    J. Pharm. Biomed. Anal., 85, 155-161 (2013).
  • H. Mitome, N. Tokumasu, Y. Tando, T. Nakamura, K. Akira.
    An efficient laboratory-scale preparative method for [1 - 13C]glycocholic acid.
    J. Label. Compd. Radiopharm., 56 (11), 587-588 (2013).
  • K. Akira, S. Masu, M. Imachi, H. Mitome, T. Hashimoto.
    A metabonomic study of biochemical changes characteristic of genetically hypertensive rats based on 1H NMR spectroscopic urinalysis.
    Hypertens. Res., 35 (4), 404-412 (2012).

 
教育
担当科目

薬学へのプロローグ、薬を理解するための基礎分析化学、物質の構造と性質、化学物質の分析、機器分析学、放射化学
薬学基礎演習T・U、総合薬学演習、物理化学系実習、薬学基礎実習T、卒業研究


講義・実習概要

化学物質の分析と機器分析学では、試料に含まれる分析対象物質の種類や量(濃度)を正確に知る方法を学び、その原理、特徴や応用について理解します。分析化学実習では、化学物質の分析と機器分析学の内容の一部を実際に行って容量分析や機器分析による定量の実験操作を学ぶとともに分析化学の知識を深めます。

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