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生物物理化学研究室

細胞膜は内と外を分ける構造的な役割をするだけでなく、栄養源などの物質をやり取りし、また外界の変化を絶えず察知するなど、生命を維持するうえで重要な役割を果たしています。この厚さ10 nmの細胞膜が果たす分子メカニズムを理解し、その知見をクスリの開発につなげます。また、体内で薬物の膜やタンパク質への吸着が「薬の一生」に大きな影響を与えるので、薬物の吸着を研究しています。

スタッフ
准教授: 奈良 敏文     
助教: 田母神 淳     
研究
研究テーマ
  • 微生物ロドプシンの構造と機能
  • 薬物排出タンパク質の排出機構
  • 薬物のリポソームまたはタンパク質への吸着


主要論文
  • J. Tamogami, T. Kikukawa, T. Nara, M. Demura, T. Kimura-Someya, M. Shirouzu, S. Yokoyama, S. Miyauchi, K. Shimono, N. Kamo. Existence of two O-like intermediates in the photocycle of Acetabularia rhodopsin II, a light-driven proton pump from a marine alga. Biophys. Physicobiol., 14. 49-55. (2017).
  • J. Tamogami, K. Sato, S. Kurokawa, T. Yamada, T. Nara, M. Demura, S. Miyauchi, T. Kikukawa, E. Muneyuki, N. Kamo. Formation of M-like intermediates in proteorhodopsin in alkali solutions (pH > ~8.5) where the proton release occurs first in contrast to the sequence at lower pH. Biochemistry, 55. 1036-1048. (2016).
  • J. Tamogami, K. Iwano, A. Matsuyama, T. Kikukawa, M. Demura, T. Nara, N. Kamo. The effects of chloride ion binding on the photochemical properties of sensory rhodopsin II from Natronomonas pharaonis. J. Photochem. Photobiol. B., 141. 192-201. (2014).

 
教育
担当科目

生物物理学、物質の変化と速度、生命の物理、薬学数学演習、物理化学演習、薬学基礎演習T・U、総合薬学演習
薬学へのプロローグ、物理化学実習、分析化学実習、卒業研究


講義・実習概要

生物物理学では、物理化学や物理学の考え方で生命現象を理解することを学びます。物質の変化と速度では、変化の様式を知るための数学的な記述や考え方を理解します。これらは生命現象の理解を助け、また現象の解析や変化の予測につながったりします。より深く、使える知識とするために、物理化学演習や物理化学実習があります。

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