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製剤学研究室

人体にとって有用な効果を持つ生理活性物質(くすりの候補)が、そのままの形や状態で“くすり”になるとは限りません。分解しやすかったり、吸収されにくかったり、過度の苦味や刺激性のために服用が困難であったりする場合は、実際の医療現場で用いることは出来ません。そこで、製剤学研究室では種々の機能を有する添加剤や物理化学的諸現象を駆使して、これらの生理活性物質を安定性や安全性に優れ、効果を充分に発揮し、服用し易い、実際に使える“くすり”に変える研究に挑んでいます。

スタッフ
教授: 湯淺 宏  講師: 坂本 宜俊 
助教: 中村 承平 
研究
研究テーマ
  • DDS製剤の開発
  • 製剤化のプロセス
  • 院内製剤

主要論文
  • 坂本宜俊、中村承平、松川 亨、可知重人、安倍洋子、祖父江久恵、祖父江光広、湯淺 宏、錠剤保存時の硬度低下に対する酸化マグネシウムの低下抑制効果、薬剤学71(6)、344−350(2011).
  • Tetsuya Ozeki, Yuuki Takashima, Tatsu Nakano, Hiroshi Yuasa, Makoto Kataoka, Shinji Yamashita, Taiga Tatsumi, Hiroaki Okada, Preparation of spray-dried microparticles using Gelucire 44/14 and porous calcium silicate or spherical microcrystalline cellulose to enhance transport of water-insoluble pranlukast hemihydrate across Caco-2 monolayers, Advanced Powder Technology, 22, 623-628 (2011).
  • 永沼 剛、西田 渉、坂本宜俊、樺澤一弘、今井健吾、湯淺 宏、新規超高速撹拌混合機を用いた乾式コーティングによる徐放性粒子の調製、薬剤学、69 (6)、452-460 (2009).

 
教育
担当科目

医療薬学への招待、薬学数学、物理薬剤学、医用機能性高分子学、製剤学、薬剤学演習、薬学基礎演習T・U、
総合薬学演習、薬学基礎実習U、薬剤学・薬剤学実習、卒業研究


講義・実習概要

製剤学Tでは製剤化に応用される物理化学的諸現象の理解を目的とし、製剤学Uでは医薬品の有効性、安全性、品質などに関連する製剤化の基本的知識や、薬物治療の効果・安全性向上に寄与する薬物送達システムに関する知識の修得を目的としています。製剤学実習では、講義で学んだ物理化学的諸現象と各種製剤化技術、製剤に関連する試験法を体得することを目的としています。

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