受験生の皆様へ

HOME >> 教員・研究室の紹介 > 研究室紹介

薬理学研究室

私たちのからだは神経系のはたらきによりコントロールされています。神経系を構成する神経細胞は、私たちが生まれてから死ぬまで一生はたらき、死んでも新たに補充されることはほとんどありません。薬理学研究室では、神経細胞を健やかに長生きさせるにはどうすればいいか、病気や事故で損傷した場合の被害を最小限に食い止めるにはどうすればいいか、わずかにおこっている神経再生をいかに活性化させるか、を研究しています。研究成果を薬やサプリメントとすることが最終目標です。

スタッフ
教授: 古川 美子  准教授: 中島 光業 
助教: 奥山 聡 
研究
研究テーマ
  • 柑橘類の神経細胞活性化物質の探索および応用に関する研究
  • アルツハイマー病原因遺伝子の生物学的機能を解明する研究
  • 精神・神経疾患の病態および制御に関する研究

主要論文
  • Furukawa Y, Watanabe S, Okuyama S, Nakajima M. Neurotrophic effect of citrus auraptene: neuritogenic activity in PC12 cells. Int J Mol Sci, 13, 5338-47 (2012)
  • Furukawa Y, Okuyama S, Amakura Y, Watanabe S, Fukata T, Nakajima M, Yoshimura M, Yoshida T. Isolation and Characterization of Activators of ERK/MAPK from Citrus Plants. Int J Mol Sci, 13, 1832-45 (2012)
  • Nakajima M, Matsuda K, Miyauchi N, Fukunaga Y, Watanabe S, Okuyama S, Pérez J, Fernández-Llebrez P, Shen J, Furukawa Y. Hydrocephalus and abnormal subcommissural organ in mice lacking presenilin-1 in Wnt1 cell lineages. Brain Res, 1382, 275-81 (2011)
  • Okuyama S, Shimada N, Kaji M, Morita M, Miyoshi K, Minami S, Amakura Y, Yoshimura M, Yoshida T, Watanabe S, Nakajima M and Furukawa Y. Heptamethoxyflavone, a citrus flavonoid, enhances brain-derived neurotrophic factor production and neurogenesis in the hippocampus following cerebral global ischemia in mice. Neurosci Lett, 528, 190-95 (2012)

 
教育
担当科目

医療薬学への招待、薬理学T・U・V、薬理学演習、薬学基礎演習T・U、総合薬学演習、 生化学・薬理学実習、卒業研究


講義・実習概要

薬理学では、薬の構造・特性、からだの正常な機能を正しく理解した上で、薬はからだにどのような作用を及ぼすか(薬理作用)、薬はどのようなしくみで作用するか(作用機構)、体系的な知識を習得していきます。薬理学実習では、実験動物に薬を投与し、その後の生理生化学的変化、組織学的変化、行動変化などを自分の目で確かめ、得られた結果からどのような薬理作用が結論されるかを自分で考えていきます。動物取り扱いの基本操作や薬物投与効果の判定法、実験データの統計学的処理法についても学びます。

このページのTOPへ