松山大学薬学部高大連携プログラム 松山大学薬学部一日体験入学 科学の楽しさを見て、聞いて、触れて、感動しよう!

薬学部や薬剤師に興味がある、科学実験に興味がある高校生の皆さんの参加をお待ちしております。

高校の化学の教科書に出てくる化学合成実験と薬剤師体験の両方体験ができます。

中止のお知らせ:


令和2年の一日体験入学は、新型コロナウィルス感染症拡散の状況等を慎重に検討し、参加者皆様の健康の安全確保を第一に考え中止とさせて頂きます。
詳しくはこちら
松山大学薬学部開催のイベントの中止について(お知らせ)
ご理解のほどよろしくお願い致します。なお、これまでに応募いただいた方には、あらためてメールにてご連絡致します。
お問い合わせ先:



〒791-8578 松山市文京町4-2
TEL:089-926-7243
Email:etamai@g.matsuyama-u.ac.jp
担当 玉井栄治

※携帯電話で応募される場合の注意点
受信拒否を行っている場合受信完了メールを受け取ることができません。
ドメイン名(matsuyama-u.ac.jpとg.matsuyama-u.ac.jp)の
受信拒否設定の解除を行ってから応募してください。


実施内容

薬学部一日体験では、午前に科学実験・午後に薬剤師体験を行うコースと午前に薬剤師体験・午後に科学実験を行うコースに応募者を振り分けて実施致します。
科学実験コース

担当:西條亮介准教授、山内行玄准教授、学生スタッフ

アゾ化合物を合成してみよう:ジアゾカップリング反応
アゾ化合物とは、分子中にアゾ基 (-N=N-結合) をもつ物質です。このアゾ化合物のうち、特有な色彩をもち、染色性に優れているものは、染料として用いられています。また、アゾ化合物はpH指示薬や食用色素などにも利用されている物質で、一般にアゾ基により黄色〜赤色を発色します。よく用いられる合成法は、高校の化学の教科書にも出てくるジアゾカップリング反応で、芳香族ジアゾニウム塩とフェノール類や芳香族アミン類とを反応させます。
 このコースではジアゾカップリング反応を行い、アゾ化合物を合成し、出来たアゾ化合物の性質について考察します。
薬剤師体験コース写真1薬剤師体験コース写真2
薬剤師体験コース

担当:難波弘行教授、高取真吾准教授、柴田和彦教授、学生スタッフ

バイタルサインのモニタリングを体験してみよう
薬のプロフェッショナルである薬剤師の仕事をご存知でしょうか?処方せんに基づく調剤の他に薬物治療の効果と副作用のチェック、処方薬の重複投薬のチェックや処方薬同士や市販薬や飲食物やサプリメントなどとの重複や相互作用のチェック、服薬指導、薬に関連する情報提供など多岐にわたります。
 このコースでは、薬物治療の効果と副作用のチェックを行う際に必要な知識および技術(バイタルサインのモニタリング)が体験できます。今回は、喘息患者さんを想定したバイタルサインのモニタリングや喘息治療薬の服薬指導などを体験してもらいます。
薬剤師体験コース写真2
バイタルサインとは患者さんの生命に関する最も基本的な情報で、心拍数(脈拍)・呼吸・血圧・体温などのことです。これらの数値情報から、患者さんの現在の状況を把握することができます。

全体スケジュール

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