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感染症学

人類は、感染症との戦いの歴史の中で様々な抗生物質や治療薬を発見し感染症を征圧したかのように思われました。しかし、現在では、そのような治療薬が効かない病原微生物(薬剤耐性菌等)が出現し、医療現場で問題となっています。感染症学研究室では、感染症との戦いの歴史を学び、これからの感染症対策を考えるとともに、なぜ抗生物質が効かないのかを分子のレベルで明らかにし、新たな抗生物質開発の足がかりとなる研究を行っています。

スタッフ
教授: 牧 純  准教授: 玉井 栄治 
助教: 関谷 洋志  嘱託職員: 巻幡 奈保美
研究
研究テーマ
  • 感染症の予防・診断・治療に関する基礎的研究
  • ウエルシュ菌の産生する毒素の作用メカニズムの解析
  • 多剤耐性菌の薬剤耐性メカニズムの解析

主要論文
  • J. Maki, M. Mikami, H. Sakagami, M. Kuwada. A chronological research on parasitic endemic disease, "Katayama-disease" (Schistosomiasis japonica) in Hiroshima Prefecture in the 20th century (the 3rd communication on the historical research on Schistosomiasis japonica in Hiroshima Prefecture).
    Jpn. J. History Pharm., 42, 119-121 (2007).
  • E. Tamai, S. Miyata, H. Tanaka, H. Nariya, M. Suzuki, O. Matsushita, N. Hatano, A. Okabe. High-level expression of his-tagged clostridial collagenase in Clostridium perfringens. Appl. Microbiol. Biotechnol., 80, 627-635 (2008).
  • H. Sekiya, T. Mima, Y. Morita, T. Kuroda, T. Mizushima, T. Tsuchiya. Functional cloning and characterization of a multidrug efflux pump, MexHI-OpmD, from a Pseudomonas aeruginosa mutant. Antimicrob. Agents Chemother., 47, 2990-2992 (2003).

 
教育
担当科目

医療薬学への招待、薬を理解するための基礎生物学、薬と健康の歴史、微生物学T・U、免疫学、
微生物学・薬学基礎演習T・U、総合薬学演習、衛生薬学実習、薬学基礎実習T、卒業研究


講義・実習概要

微生物学では、病原体の構造から始まり、様々な病原体の性質やそれらが起こす病気、治療のための抗生物質等について講義を行います。また、分子生物学では、生命現象を分子のレベルで解説し、さらに、遺伝子組換え、遺伝子治療、再生医療などの最先端の研究や技術について講義を行います。また、微生物学実習では、病原体(細菌や寄生虫卵)の顕微鏡観察や鑑別培地を用いた性質検査、さらには、遺伝子組換え実験等を行い、講義で学んだ知識を深めながら微生物を取り扱う技術の習得を行います。

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