実際の医療現場である病院・薬局における実務実習は3期に分けられており、実習受け入れ施設である病院と薬局に各1期(2.5カ月)ずつ行くことになります。県下唯一の薬学部である松山大学薬学部は、愛媛大学医学部附属病院等をはじめとする愛媛県内の病院や薬局と提携しており、充実した実習が行われます。また、県外や松山市外出身の学生に対しては、希望により出身地での故郷実習を行うこともできます。
実習受け入れ施設では、(財)日本薬剤師研修センターが認定した認定実務実習指導薬剤師の指導のもと、薬学教育モデル・コアカリキュラムに沿って、実際の調剤や製剤、さらに服薬指導や無菌操作等の業務を行います。また、社会活動の一環として、覚せい剤や麻薬等の薬物乱用防止キャンペーンにも参加しています。6年制薬学教育において、実務実習は重要な位置づけとなっており、社会が求める医療人としての薬剤師の養成が総合的かつ実践的に行われています。
実際に抗ガン剤を調製するという貴重な体験をすることが出来た。一度かかわった患者さんの経過等を知り、大変な事も多いのだと実感した。
患者さんの言葉に耳を傾け、共感し、励ましている先生方の姿を見ているうちに、医療人としての心構えを学ぶ事が出来た。
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